【アダルトチルドレンカウンセリング】って何やるの?どんな効果があるの?

脱・毒親
アダルトチルドレン完全克服カウンセリング

自分軸カウンセラー 稲垣つとむです。

 

心の奥でずっと重く感じている理由

「親の顔色をつい気にしてしまう」

「人に嫌われるのが怖くて、自分の意見が言えない」

そんな日々の心の重さ、実はあなたが弱いからではありません。

子どもの頃、親に合わせることで生き延びてきた心のクセが、今も無意識に残っているのです。

僕自身も「人に尽くすことが正しい」と思って生きてきました。

でも本当は、自分を犠牲にする必要はなかった。

そのことに気づけたのは、カウンセリングで自分の感情を体感的に整理したときでした。

 

空イスのワークで自分軸に気づく

アダルトチルドレンカウンセリングでよく使う「空イスのワーク」。

イスを二つ用意し、片方に「子どもの自分」、もう片方に「親のイメージ」を座らせて対話します。

 

例えば、子どもの自分が「お母さんのために頑張らなきゃ」と話すと、「私は親に合わせないと愛されない」と思い込んでいたことに気づけます。

 

この瞬間、

“犠牲=愛じゃなかった”

という理解が心に落ちます。



親の期待より、自分の気持ちを優先していいという感覚が芽生えるのです。

 

感情を吐き出すことで心が自由になる

思い込みに気づいたあとは、抑えてきた感情を吐き出すステップです。


空イスに向かって「本当は怖かった」「嫌だった」と話すだけで、心が軽くなります。

 

このワークのメリットは、

「親の顔色を見て生きるしかなかった」のではなく、「そうせざるを得なかっただけ」と気づけること。

 

怒りや不安を出すことで、過去に縛られていた自分を少しずつ取り戻せます。

 

インナーチャイルドに寄り添う

空イスで感情を吐き出したら、次は内なる小さな自分に声をかけます。

 

「もう合わせなくても大丈夫だよ」

「あなたはそのままで愛される価値があるよ」

 

不安だった自分に安心を与えることで、心の奥底から「自分は大切にされてもいい」と感じられるようになります。


これは、ただ知識で理解するだけでは得られない、体感の癒しです。

 

自由な信念に書き換える

最後に、自分の中に新しい言葉を繰り返し伝えていきます。

「私は私を大切にしても愛されていい」

「本当に大切にしてくれる人は、私を尊重してくれる」

このステップで、過去の「犠牲の愛」から「自分を大切にできる愛」へと信念がシフトします。

 

空イス→インナーチャイルド→信念の書き換えの順番で行うことで、アダルトチルドレンは克服できるのです。

 

カウンセリングでしか得られない体感

本や動画で「癒し方」を知ることはできます。

でも、知識だけでは心は変わりません。

 

カウンセリングでは、感情を安全な場で実際に体感しながら解放していきます。

その体験を通して、人は初めて「過去と今を切り分けて生きる力」を取り戻すことができます。

 

あなたも自分軸で生きる一歩を

ずっと我慢してきたあなたへ。

もう“いい子”でいる必要はありません。

カウンセリングでは、あなたの心に溜まった想いを一つずつほどきながら、

“自分軸で生きられる私”へとサポートします。

自分を犠牲にしないで愛される体験を、今ここで始めてみませんか。