「本音が言えない恋」ばかり選んでしまうあなたへ|恋愛依存カウンセリングで変わる自己表現

脱・毒親
アダルトチルドレン完全克服カウンセリング

自分軸カウンセラー 稲垣つとむです。

 

「言いたいことが言えない」恋ばかりしていました

僕自身、昔から恋愛になると、本音を言えなくなってしまうタイプでした。

相手の顔色をうかがって、「怒らせたくない」「嫌われたくない」と思ってしまい、いつも自分の気持ちを押し殺していました。

LINEの返信ひとつでも、「このタイミングで送ったら重くないかな」と何度も考え直して、結局、何も言えない。そんなふうにして、気づけば相手の機嫌に振り回される恋愛ばかりを選んでいたんです。

 

なぜ、いつも“自分を押し殺す恋”をしてしまうのか

その根っこには、自分でも気づかなかった「自己犠牲」がありました。

「嫌われたら終わりだから、我慢しなきゃ」

こんな思い込みが、恋愛のたびに心を支配していました。

そしてさらにさかのぼると、母親との関係が大きく影響していたことに気づきました。

母は感情の波が激しい人で、子どもの頃から僕は「お母さんを怒らせないように」ばかり考えていました。自分の気持ちより、相手の感情を優先するクセが、恋愛でも無意識に出てしまっていたんです。

 

恋愛依存の“悪循環”は、こうして続いていく

相手に合わせてばかりいると、自分の気持ちがわからなくなっていきます。

最初は「この人と一緒にいたい」と思っていたのに、いつの間にか「この人に嫌われたくない」「見捨てられたら怖い」に変わってしまう。

すると、本音が言えなくなり、相手との距離感もどんどんおかしくなる。そうやって恋愛のたびに、自己否定と不安に飲み込まれてしまうんです。

これが、恋愛依存の悪循環。僕もずっと、このループから抜け出せませんでした。

 

カウンセリングで、はじめて「自分の声」に気づいた

そんな僕が変わり始めたのは、カウンセリングを受けてからでした。

・なぜ本音を言えないのか
・なぜ相手に合わせすぎてしまうのか
・なぜ自分だけが我慢してしまうのか

こうした問いに、一つひとつ向き合っていく中で、「自分を守るためにそうしてきたんだ」と腑に落ちた瞬間があったんです。

本音を言えなかったのは、弱さではなく、生き抜くための知恵だったと気づいたとき、心の重りが少しだけ外れました。

 

「本音を伝える」ことができるようになるまで

カウンセリングでは、自分の気持ちを言葉にする練習もしました。

たとえば、
「今ちょっと疲れてるから、またあとで話してもいい?」
「その言い方、少しだけ苦しく感じた」

最初は震えるような気持ちで伝えたけれど、相手は思ったより受け止めてくれて。
「なんだ、本音って言っていいんだ」と思えるようになっていきました。

少しずつ、でも確実に、自己表現の感覚が育っていったんです。

 

恋愛が、苦しいものじゃなくなった

本音が言えるようになると、恋愛のかたちも変わりました。

「無理して合わせる必要はない」
「僕の気持ちをちゃんと伝えていい」

そう思えるようになると、自然と関係も対等になっていきました。そして初めて、「この人と一緒にいて、安心できる」と思える恋愛を経験できたんです。

僕にとって、これは大きな奇跡のような出来事でした。

 

最後に|あなたにも、穏やかな恋ができる

もしあなたが今、
・本音が言えない恋ばかりしてしまう
・不安や我慢が当たり前になっている
・自分の気持ちがわからない

そんな状態にあるなら、それは「変わりたい」という心のサインかもしれません。

恋愛依存カウンセリングでは、恋の問題を表面で終わらせず、「なぜ、そうなってしまうのか」という心の深い部分に丁寧に寄り添います。

あなたが「自分を大切にする恋愛」を選べるように。
「本音を伝えても愛される」ことを信じられるように。

その一歩を、一緒に踏み出してみませんか?